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本日は痛みについて書いていきます。
病院に行ってもシップだけもらって帰る。そんな経験ありませんか?
これを最後まで読めば、あなたが普段から抱えている腰、肩、膝などの痛みの原因が掴めるかもしれません。
ほとんどの慢性痛の場合、組織損傷は起こっていない
1痛み=組織の状態ではない
2痛みは様々な要因で変化する(身体、心理など)
3長期になればなるほど組織との関連性は低い
ここから1~3番まで順に話していきます‼︎
【1番】
これはどういう事かというと、様々な文献の中の一つでご高齢の方の話
Aさんは生前ヘルニアで立っているだけでも腰が痛いという。
Bさんはどこの痛みもなく生前、健康体だった。
しかしこの二人のご高齢の方が亡くなった後解剖をすると、どちらのご遺体にもヘルニアの症状が見られたという。
ここから分かる事は損傷=痛みではないという事だ。
【2番】
痛みは様々な要因で変化する。
みなさんは経験あるだろうか?
子供の頃ケガをした時、泣きながら母親のところにいき背中を摩ってもらい、声をかけてもらうだけで「痛み」が和らぎ気付いたら寝てしまっている。
これは母親という安心できる存在がそばにいるから心が落ち着いているのだ
こんなことでも痛みが取れてしまうことがある
つまり精神的な問題も「痛み」には大きく関わるということだ。
なので、実際に痛みのある箇所に触れなくてもカウンセラーに話を聞いてもらうだけで気付いたら痛みが取れているなんてことも多くある。
【3番】
長期になればなるほど組織との関係性は低い
これは単純な話だ
例えば「骨折」
骨折をしても1ヶ月、長くても2ヶ月もあればほとんどの骨折は完治するだろう
それなのに1年前のぎっくり腰がずっと損傷しているはずがないのだ
なので慢性腰痛は病院に行ってもほとんどが原因不明で湿布をもらって帰るなんてことが多い
それもそのはず、レントゲンを撮っても「損傷」をしていないので分かるわけがない。
原因はもっと他にある。
人間は一度損傷した「痛み」を記憶定着する。
すごく厄介な能力だ笑。
これにより1年前にやったぎっくり腰を脳が記憶し、あなたはこの動きをすると痛いよと勘違いをする。あるいは、痛いからダメだよと「痛み」として信号を送ってくるのだ。
ではどう改善するのか?
これは記憶の上書きをするしかないのだ。
いわゆる脳へのアプローチが必要になる。(PMRF、ボディイメージなど)
最後まで読んでいただきありがとうございます‼︎
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