男性の方であれば運動指導者でなくても女性の身体のことを知っておくと、女性特有の何かしらのトラブルが起きても支えることができます。
また運動指導者であれば、多くの女性の方の指導をすることになると思います。
例えば精神的なことでいうと女性は男性よりも「セロトニン」が少ないと言われています。
それによるメンタルの不安定性やストレスによる過食があったり、、
もちろん男性にないわけではないですが、やはり女性の方が起こりやすいと思っています。
その中でも今日は「月経」について書いていきます。
【月経】
・開始日10~14才・・・10才未満(早発)・15才以上(遅発)
・停止 43~54才・・・43才未満(早発)・55才以上(遅発)
・量 40~140ml・・・140ml以上(過多)・20ml以下(過少)
・持続期間3~7日・・・2日以下(過短)・8日以上(過長)
・周期 25~38日・・・3ヶ月以上無し(無月経)24日以内(頻発)39日以上(稀発)
・過短月経・・・子宮内腔癒着、子宮形成不全etc...(子宮全体が収縮して狭くなっている人に多い)
・過長月経・・・子宮筋腫、ポリープ、子宮腺筋症etc...(子宮全体が肥大している人に多い)
・頻発月経・・・黄体機能不全(プロゲステロン分泌不全)etc...(エストロゲン量が異常だと診断されたことのある人に起こりやすい)
・稀発月経・・・様々な要因、無月経と同じようなアプローチ
・無月経・・・→原発性無月経(18才でも初経無し、先天性が多い)
→続発性無月経(3ヶ月以上月経がないもの)→視床下部性、下垂体性、卵巣性、子宮性etc...
※生理頻度が少ないに多いのは、脂肪が少なすぎる方、筋肉量が多い方という傾向があります。
なので絞り過ぎている方、食事量が少なすぎる方は生理頻度が少なくなることがあります。
【生理と運動】
生理前の一般的に言われる「イライラします」と言われるタイミングというのは、「運動」の効果が出づらいと言われています。
つまりその運動した効果が反映されにくいということです。
見極め・・・汗を異常にかいたり、貧血っぽい症状が出たり、息切れが激しかったり、いつもならできる重量が上がらなかったりなどなど
このタイミングで追い込んでも効果があまり見込めないので、こういったことをトータルして考え
メニューを決めることは大切です。
続きはまた後日‼︎
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