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バランス感覚を高める為には

執筆者の写真: yuki onoyuki ono

人間のバランス感覚についてあなたはどう考えていますか?

バランス能力が低いと痛みを感じやすくなったり、柔軟性の低下、パフォーマンスの低下など様々なことが起こります。


今回はそんな「バランス」について書いていきます。


もしあなたがバランス能力が低いと言う自覚があるのであれば、ぜひ最後までご覧ください。


 

・人間のバランス能力に筋肉の強弱やアライメントはあまり関係ない


1視覚

2前庭覚(三半規管)

3体性感覚


 

1視覚について


1〜3番の中で特に大事になってくるのが「視覚」です。


なぜか?

「ここにこの人がいる」「ここに私がいる」「ボールはここにある」

などこれを確かめるのに一番早いのは、耳をすますことでも、匂いを嗅ぐことでもなく、目で見ることです。

人間は数ある「感覚」のなかで視覚をより多くの場面で使います。


ではその視覚とバランス感覚になんの関係があるのか?


そもそも人間の視覚は基本的にズレています。


それは普段から近いものや光刺激の強いものをたくさん見ているから、つまり使いすぎなんです。


目も筋肉です。使い過ぎれば動きも悪くなるし、視力の左右差、頭が下を向いていれば上目遣いになるし

こんな事を繰り返して行くうちに視覚はズレていきます。


視覚がズレていれば自分は真っ直ぐ立っていると思っていても実はどこか曲がっていたり、体のズレも起こります。


体がズレていれば、もしくは平面だと思っていた地面が実は斜めであれば、バランスを取るのは難しくなります。


 

2前庭覚


これは頭の中で考える真っ直ぐのことです。


例えば、猫を手から落とした時に視力が良いわけでもないのに、真っ直ぐ足から着地しますよね?

たまに背中からなんてことはないはずです。


つまりこれが前庭覚です。


 

3体性感覚


これは体に伝わってくる情報のことです。


例えば「閉眼片足立ち」をした時に、体性感覚が鋭い人は、「今親指側に体重がかかっているから、戻さなきゃ」など足の裏から伝わってくる情報をより正確に把握することができるということです。



 

これら3つの感覚を合わせてバランス感覚と言います。

どれか1つでも顕著に低下すれば、バランス能力は大きく下がるでしょう。



さらにこれらは歳を重ねるごとに衰えていきます。


つまりトレーニングが必要です。


ここで簡単な視覚のトレーニングの紹介です。

・パスート

・サッケード


調べてぜひ試してみてくださいね‼︎



最後まで読んでいただきありがとうございます。

イイね、コメントよろしくお願いします。



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